◆高知の不動産事情って?
1.住宅事情
高知県は、北は四国山地、南は太平洋に接しており、豊かな自然に恵まれた場所である。総人口は、796,292人で5年前の平成12年と比べると、17,657人減少し2.2%のマイナスとなっている。総面積は7,105.01平方キロメートルで、人口密度は112.1人(1平方キロメートルあたり)となっている。
一般世帯の数は320,500世帯、うち持ち家が211,512世帯、借家(公営、都市機構、公社の借家・民営の借家・給与住宅を含む)が104,217世帯となっており、持ち家率は65.9%で、東京都の持ち家率46.3%と比べると高くなっている。一方、県庁所在地である高知市の持ち家率は52.1%となっており、県全体と比べると少なくなっている。都市部に近づくほど、持ち家率は減っているようだ。
住宅の建て方は、一戸建てが70.7%、長屋建てが3.9%、共同住宅が25.0%と、一戸建ての割合はかなり高くなっている。
また、住宅に住む一般世帯の家族形態は、核家族世帯が218,407世帯、その他の親族世帯が35,378世帯、非家族世帯(世帯主を親族関係にないものが同居)が1,510世帯、単独世帯(世帯人員が1人)が100,583世帯となっており、核家族世帯は全体の68.1%と、ここ高知県でも核家族化は進んでいるといえる。
※平成17年度国勢調査による。
2.土地・気候・産業
高知県は、四国山地と太平洋に面しており、自然の豊かな場所である。温暖な気候であるが、台風の上陸数が多く海にも面しているため、台風に伴う高潮などにも十分注意しなければならない。
<農業>
高知県は温暖な気候により、さまざまな農作物を栽培している。農業粗生産額の割合は、野菜が55%、米が14%、果実が10%となっている。
※平成12年度
米は、「コシヒカリ」「ナツヒカリ」「ヒノヒカリ」「黄金錦」などが生産されている。野菜では、「しょうが」「なす」「きゅうり」「ピーマン」「温室メロン」など施設栽培されたものが多くなっている。果樹は、もともと山間部で「みかん」を多く栽培してきたが、全国的に生産過剰となったため、昭和50年以降から、他のかんきつ類などの栽培が増えてきた。現在では「ゆず」「ぶんたん」「ぽんかん」などを多く栽培している。
<畜産業>
飼養戸数・飼養頭数とも年々減少傾向にあるが、現在は「土佐ジロー(鶏)」や「土佐褐毛和牛」などの地域のブランド品に力をいれている。
<水産業>
昔は遠洋漁業が盛んだったが、昭和59年にピークを迎え、その後は減少傾向にあった。平成10年には、生産額が海面養殖業を下回り、平成12年現在の生産額の割合は、海面養殖業が33%、遠洋漁業が24%となっている。
漁獲量は、かつおとまぐろで半数以上を占めており、特にかつおは、静岡・三重についで第3位となっている。海面養殖業では、ぶりとまだいで90%を占めている。
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